益子春の陶器市 終了!

4月29日に始まった益子陶器市が5月8日に無事に終了いたしました。春の益子陶器市は毎年だいたい10日間という長い日程で開催されます。ひと月の三分の一を屋外で過ごすせいか、季節の移り変わりをとても感じます。連休はじめに田んぼに植えられる小さい苗は市が終わる頃にはしっかりと根付いて葉も太くなり、庭のオオデマリの花は緑から真白に変わり今は散る花びらが雪吹雪のようです。

屋外では天気にも敏感になります。とにかく風は要注意。テントには大敵です。冷たい風が雨雲をよび、雨をふらし、また風が吹けば雨雲は別の場所に運ばれていきます。この期間はなんとなく空を見上げるクセがついてしまいました。今年は連休中盤に風が強い日もありましたが、おおむね、お天気にも恵まれおかげさまで無事に陶器市を終えることができました。

益子陶器市2016春
hanoco & 泉埜テント

今年は花器や一輪挿しがお客様に喜ばれました。庭や山からいただいたお花を活けていたおかげかもしれません。上のテントの写真は連休後半にとったもの。器が少なくなって少しさびしげな写真になってしまいました…。

泉埜作品徳利
泉埜 [徳利]

ぬれたようなつややかな肌の徳利。泉埜作です。約2合はいります。お酒がすすみそうですね。下の写真は豆皿、せん茶碗、めし碗などなど…。hanoco作です。

hanoco 器
hanoco 豆皿&小鉢など
hanoco めし碗
hanoco めし碗

銘々皿、マグ、鉢、杯などいろいろと品薄となってきました。次の窯焚きは秋頃を予定しております。これから夏にむけて作陶に集中して、またhanoco&泉埜の器をたくさんご覧いただけますよう準備していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。